蒼城の小説連載ブログ@不定期

不定期でオリジナル小説の連載をしていきます。

琥珀色の壁 #5 ジャバウォック、邂逅

小説家になろうで前話掲載中→ The Wall ~ 琥珀色の壁 ~ aoshirosora.hatenadiary.com 響く轟音と共に、沸き立つ砂埃のような煙。 どよめくどころかパニック寸前になっている学食。 アキラが風圧に体が仰け反りかけるが、何かに庇われる。自分自身でも顔を腕…

琥珀色の壁 #4 ソーシャルワーカーの猫

小説家になろうで前話掲載中→ The Wall ~ 琥珀色の壁 ~ aoshirosora.hatenadiary.com ジェシカと別れ、クヌギに連れられてアキラはカフェテリアに来た。洗浄室からカフェテリアまではエレベーターで1つあがり、廊下を歩いてすぐ近くだった。それまでの移動の…

琥珀色の壁 #3 科学と魔法と奇跡の存在

前話 aoshirosora.hatenadiary.com 「薄いピンクのシフォンワンピースに、濃いピンクの刺繍を施して、ひらひらと舞うようなスカートにしてくれ。あと、上着は」 「はいはいはいはい」 自動開閉の白い引きドアが閉まる直前まで、アオバはアキラが着る服に関し…

琥珀色の壁 #2 冷凍されていた過去

The Wall ~ 琥珀色の壁 ~ - 目覚めた少女 タイトルを変更して、The Wall ~琥珀色の壁~として、連載&掲載しています。 前話 aoshirosora.hatenadiary.com 渡されたレモン味の飴を舐め始めたところで、アキラは思わず飴を噛み砕きたくなる光景を見た。目の前の…

琥珀色の部屋 #1 目覚めた少女

琥珀色の肌 第一章 冷凍された過去 電流が走ったような痛みを感じて、飛び起きて、慌てて息を吸った。肺の中に酸素が無かったかのように一ノ瀬アキラは、何度も音を立てて呼吸を繰り返した。 彼女の目に入ってきたのは、手術台にあるような9つの電球がついた…

SF小説 デイウォーカー #1 不老なるもの

#1 不老なるもの 私が住む都市の西側には、ウォールと呼ばれる壁がある。呼ばれる、とは変化もしれないが、「あの壁」と言えば子供でも知っている、唯一の壁のことである。高さ4メール程の壁で、警護隊が24時間体制で見守っている。 幼学校時代に習った世界…

ナイトウォーカー #1 不死なるもの

不死なるもの 常世のここは、とても生きにくくなった。ほんの100年くらい前ならば、身分が不確かな人間でも居場所を得ることは簡単だった。 夜を歩けるナイトウォーカーなら1つくらい日常生活で使える特技がないと、本当にこの世の中、生き辛い!そう、私は…

はじまりの挨拶

はじめまして、もしくはこんにちは、蒼城です。 別のHatena Blogにてエンジニアの豆珈琲と同一人物です。 mamecafe.hatenablog.com ブログで連載をするに至った経緯 最後に ブログで連載をするに至った経緯 小学校、中学校、高校、大学と……小説を書くことが…